
2010.9/16〜18

ルームスは、年に2回、ファッション製品の輸入やディストリビューションを手がけるHP FRANCE(アッシュ・ペー・フランス)社が主催し、東京で開かれる合同展示会。商品はレディス・メンズウエア、デニム系アイテム、アクセサリー、周辺雑貨等多岐に渡り、2000年に始まり、2009年9月の2010年春夏展で19回目。
新風久留米絣が参加したこの10年春夏展には、410ブランドが出展、うち4割が海外勢である。 日本で開かれるクリエーターの合同展としては最大規模で、出展ブランドのレベルも高く、今回は、海外からのビジターを含めバイヤー8,100人 プレス1200人、その他業界関係者4,700人など、総数14,000人が訪れ、集客力も群を抜いている。
今回は、85ブランドが集められ、日本からの出展は、「新風久留米絣」のみであった。9月1月に開かれるフーズ・ネクストやプレタポルテ・パリ展は、プレタポルテを購入する広い層がターゲットだが、10月3月のパリ・コレクション時期のサロンは、世界中のトップの店のバイヤーが集まり、ラグジャリーなコレクションを販売する、世界で最もハイエンドなステージである。つまり世界で一番高額な商品が売れる場である。オーガナイザーの発表資料によると、来場者7,000人(フランス45%、海外55%)うちジャーナリスト 200人。
「新風久留米絣」は厳しいスクリーニングを通過。パリだけではなく、日本においても、久留米絣の存在が認められてきている証拠である。




今回のルームスでは、年齢の高い層がターゲットと思われがちな久留米絣を若々しく見せ、久留米絣を使った商品をバイヤーにアピールするだけでなく、同じ出展者であるクリエーター達に、素材を見てもらい、新しい市場に向けてのPRが出来た事は意味のあることであった。同じ会場にスタンドを持ち、そこにカワイイ商品が並んでいるというのが、クリエーター達の信用を勝ち取る第一歩。今回、彼らから信用され、素材に興味を持ってもらい、今後の可能性が期待できる話ができたということは大きな成果といえる。